GA4の使い方

UA（ユニバーサルアナリティクス）からアップデートしたGA4（Googleアナリティクス4）の作成の仕方と設定の仕方を知っておくと、GA4を使ってマーケティングに役立てることができます。アップデートする方法や新規作成や設定方法は簡単です。

プロパティの作成

プロパティを作るには２つのパターンがあります。サイトに元からあるUAからアップデートするパターンとアナリティクスを新規作成するパターンです。注意点はアナリティクスの編集権限がないと作成できないので、事前に確認しておきます。

すでに存在するサイトでUAプロパティがある場合、UAの設定を残したままGA4へアップデートすることができます。

管理画面を開いて、プロパティ設定のGA4アシスタントから新しいGoogleアナリティクス4プロパティを作成するを選択します。

アナリティクスを新規作成するとき、GA4だけを新しく作成するのではなく、UAとGA4の両方のプロパティを作成します。

アナリティクス管理画面でプロパティ作成を選択します。詳細オプション表示を開き、ユニバーサルアナリティクスプロパティを作成するをクリックします、

サイトのURLをUAとGA4それぞれの枠に入力し、さらにGA4プロパティとUAのプロパティを両方作成するを選択します。

プロパティの設定は、Googleシグナルを有効にする、イベントデータを保持する期間の設定です。ほかの機能は分析したいデータに応じて使い分けます。

Googleシグナルはログインしているユーザーのデバイスやプラットフォーム間の計測を有効にして分析をする機能です。異なるデバイスでGoogleアカウントにログインしているユーザーからのインサイト情報を獲得することができます。

イベントデータを保持する期間を設定します。最初は2ヶ月で設定されていますが、2ヶ月から14ヶ月の間で自由に設定できます。14ヶ月にしておくことをおすすめします。

同じユーザーによるイベントであることを判別する期間だと考えられますので、ユーザー行動の予測機能などに役立てることができるため、最長の14ヶ月にしておきます。